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【ベトナム就職遮断Vol.68】松原祥起さん / HR tec

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「”タイミング”と”運”も大切」

 

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今回は、日本でも注目されている
HR tecに関しての事業を行う
IGS Ajiaのホーチミンオフィスで働く松原さんに
お話しを伺いました。

メーカーと外資のITを経て
現在の会社で働いている松原さん。

社会人としては珍しいくらいの
フットワークの軽さには
どのような秘密があるのでしょうか?

 

  今の会社で働くきっかけとは?

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― では、自己紹介からお願いします!

松原祥起です。
平成元年7月19日生まれの27歳で、
かに座、A型、東京都東村山市出身です!

 

― 丁寧にありがとうございます(笑)
  もともと海外は、結構いかれるんですか?

初めて海外に行ったのが、大学の卒業旅行のときだったんですよ。
4年の卒業手前らへんくらいで初めて海外行って。

― じゃあ、大学生のころは・・・

もちろん、海外で働くことになるなんて思ってなかったです(笑)

 

― 現在はどのようなお仕事をされているんですか?

IGS Ajiaという会社で働いています。
IGS Ajiaは、HR tecといわれる
人事領域に最新テクノロジーを取り入れていこう、
という取り組みをしている会社です。

具体的な内容としては
AIを用いた採用マッチングシステムと
GROWっていうアプリを使った360°評価でデータを集めて
AIを使った分析を行っています。

今メインでやっているのは、”組織調査”っていうとこで、
コンピテンシーといわれる従業員方のソフトスキルや、
価値観、仕事への姿勢などをアプリを使って調査しています。
後は、組織の関係性分析とかを行っていて、
チームで浮いている人はいないかとか、
ハラスメントの傾向があるかどうかもこの調査でわかっちゃいます。
すごいっすよ、AIって。

それらの営業をおこなっているのですが 、
まだスタートアップの段階なので
契約書から何から全部してます。

 

― すごく魅力的な会社ですね!聞いていてわくわくしました!
  他の会社でも就業経験があるとのことでしたが、
  なぜ今の会社で働くことになったんですか?

最初、大学を卒業してメーカーに就職して名古屋で働いてました。
3年働いているうちに、
名古屋はすきだったんですけどここで死ぬのはやばいなって。(笑)
それに今とちょっと違うことやりたいなって。
それで、外資系のIT企業にはいりました。
まあ、海外行くチャンスあるかもな、とはそのとき思ってました。

その会社で1年半くらい働いたんですけど、
あるとき1週間お休みをもらえて。
そのタイミングで、前年ベトナムに来た時に紹介してもらってた
弊社代表の国元にアポとって会ったんですね。
そのとき誘ってもらえたのがきっかけです。

 

― そのお休みがなかったら・・・すごく素敵な出会いですね!
  他にも決定打みたいなのはありましたか?

実は、決め手になった理由が3つあって。

1つが、東南アジアであったこと。
日本は閉塞しているじゃないですか。
まあやっぱちょっと人々の成長意欲とか、
エナジーティックなとこがいいなって。

2つめが、スタートアップであったこと。
最初の会社も次のITも
大きいところだったんで、
仕事は降ってくるんですけど、
もっと自分で作っていけるような
スタートアップってところが刺さりました。

3つめは、AIってところです。
ま、AIブームになっているところで、
そこの知識をつけていくことはプラスになるので。
それに関しての会社で働いていけるっていうのは魅力的でしたね。

 

  これからのベトナム

 

― 実際に海外で働けることになって、ベトナムに来て、
  どうですか?

みんなハッピーで、エネルギーもあって
そこは想像通りなんですけど、
以外とやっぱり格差があるというか。
すごい高見を目指してがんばっている人もいれば、
もうなんかハッピー野郎みたいな人もいて(笑)
それはそれでいいと思うんですけど、
ちょっと気になります。

もっとみんな意識変えてかないとやばいよって。
意識改革っていうちの会社の課題ですね。

大学でクラスとかやっているんで、
そういう身としてコンピテンシーだとか
論理的思考法だとかのセミナーをやっているんで
そういうところで若い人の意識や考え方を変えていけたら、と。

それに、ベトナムの企業っていうのは
スキルでその人を選ぶので、
日本の潜在の力で判断というか、
新卒で採って育てていくっていう考えじゃないんですよ。
人が若くてありあまってるんで、
人が辞めてもどんどん来るんですね。
だから、なんていうんですか、
育てるとか、定着させる意識が薄い気がしてます。
入れ替わればいいじゃん、みたいな。
お互いへのコミット意識が薄いから
なかなか成長しあいんじゃないですかね。

 

― なるほど。HRの会社ならではの視点ですね。
  これから変えていく必要がある市場ということで、
  HRの会社としてはとてもやりがいがありそうですね!
  他に、仕事をしていてどんなやりがいと感じますか?

今まで経験できなかったことを経験できている
っていのはありますね。

それは、相手が外国人ってのもありますし、
スタートアップなので自分でなんでもやらなといけない
って環境もありますし。
社内でも英語がメインてのもありますし。

今まで大きい企業で働いてきて、仕事も降ってくる、
日本語も通じるっていう環境から
自分でいろいろ組み立てていかないといけない、
自分でどんどん学ばないといけないっていう環境になって。
大変な分、逆にやりがいを感じます。

成長につながるってやつですね。

 

― 松原さんの中で成長とはどういったことでしょう?

成長=自分でできるようになるっていう。
起業もそのうちの選択肢の一つかもしれないですね。

でも、どこでも生きた手いけるというか、
なにやってもいきていけるというか、
会社の肩書なしでも生きていけるというか。

もちろん全部自分でできるわけではないんで、
他の人の支えとかも大事なんですけど、
その支えをもらえるくらいの力量をつけて
自分で生きていける。

そういった意味での
一人でいきていけるようになるっていうことですね。

 

― すごく素敵な目標です!
  松原さんのわくわくがとても伝わってきました!
  今日は本当にありがとうございました!

 

― インタビュー後述

最初の写真は、実は何枚も構造や場所を変更して
やっととれた1枚です(笑)

ベトナムに来たのは「タイミング」。
今の会社で働けているのは「運」
とおっしゃっていた松原さん。
さらにこれから「実力」もつけていきたいという、
とてもユーモアのある半面、
とても素敵な考え方もする方でした。

転職を迷われている方、きっかけがほしい方。
ぜひ松原さんのように、
タイミングや運をきっかけに挑戦してみるのも、
素敵な職場や人と出会うチャンスかもしれません!

 

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